知っておきたいタイヤの豆知識

空気圧の重要性

空気圧のチェックの仕方

タイヤの空気圧は、走らなくても自然に抜けていきます。空気圧が不足していると燃費が悪くなったり、偏摩耗の原因にもなるので、適正な空気圧に調整いたします。
(月に一度の空気圧点検をお勧めいたします。)
通常、空気圧の数値は運転席のドアを開けた車体側に表示されています。装着タイヤがメーカー指定のタイヤサイズと同じ場合もしくは、設定されているオプションサイズの場合は、表示通りの数値に合わせます。
装着タイヤがメーカーのオプション設定以外のサイズにインチアップしている場合は、偏平率が近いメーカー指定サイズの標準空気圧を参考にするか、標準よりも高めに設定することをオススメします。偏平率の低いタイヤは空気容量が少なくなりますので、1~2割程度高めに設定することを推奨しております。わからない場合はお気軽にスタッフまでご相談下さい。

知っておきたい空気圧の豆知識

  • 空気圧を調整する時は、タイヤが冷えた状態で行う事が重要です。タイヤは走行する事により、路面との摩擦の影響でタイヤ内の空気が熱で温められます。温められた空気は膨張するため、空気圧は上昇してしまうのです。特に高速道路等の連続走行後は極度の上昇となるので、タイヤが熱を持ったまま調整すると、常温での空気圧数値は調整時よりも下回ってしまいます。
  • 高速道路走行時は、必ず走行前に空気圧を調整しましょう。その際、調整値は通常よりも少し高めに設定する事をオススメします。
  • タイヤは車の走行時よりも停・駐車時の方が空気が逃げる割合が高いといえます。
  • 空気圧をしっかり管理する事は、ステアリング(ハンドル操作)にも大きく影響します。その他、路面の抵抗が少なくなる事で燃費の向上にも大きく影響します。普段からマメに空気圧点検をする事をオススメします。